アルゼンチン代表FWはサッカー嫌いだった? 「練習が嫌で一度辞めた」

ローマで活躍するペロッティ photo/Getty Images

バスケの方が好きだった!?

もしかすると、アルゼンチン代表FWは今頃サッカー選手にはなっていなかったかもしれない。ASローマに所属するディエゴ・ペロッティがユニークな少年時代を振り返っている。

セビージャ、ボカ・ジュニアーズ、ジェノアを経て2016年冬にローマへやってきたペロッティ。怪我がちな面こそあるものの、試合に出れば変幻自在のドリブルテクニックで相手を置き去りにする。左サイドを主戦場とする彼は、今夏ステファン・エル・シャーラウィを失ったローマに欠かせない選手。再ブレイクに期待がかかっている。

そんなペロッティだが、少年時代の彼にはサッカー以上に興味を惹かれるスポーツがあったという。それはバスケットボールだ。伊『Corrriere dello Sport』によると、幼き日のペロッティの目にはサッカーよりもバスケットボールの方が魅力的に映っていたようだ。加えて、サッカーから一度離れた過去があることも同選手は語った。
「子供の頃はバスケットボールと水泳を習っていたよ。特にバスケットボールは大好きだった。8年間も続けたからね。サッカーを始めたのは4歳だった。だけど、10歳の時に毎日練習するのが嫌で一度辞めてしまったんだ。でも、家族の支えでまた始めることができたのさ。特に母にはサポートしてもらったね。彼女は僕のキャリアで最も重要な人物だよ」

練習が嫌になったペロッティ少年をサッカーに繫ぎ止めたのは彼の母親。ここで母親が引き止めなければサッカー選手・ペロッティは誕生していなかっただけに、ローマやアルゼンチンのファンは感謝すべきか。バスケの方が好きだった少年が、今やサッカーのアルゼンチン代表。人生わからないものである。

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