移籍後初アシストの冨安、伊メディアも「完璧なクロス」と絶賛[映像アリ]

ピンポイントクロスで決勝点をアシストした冨安 photo/Getty Images

強豪アタランタ撃破に貢献

日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは15日、セリエA第16節でアタランタとホームで対戦。先日チャンピオンズリーグのグループリーグ突破を決めた強豪クラブ相手に善戦し、2-1の勝利を収めた。この結果、ボローニャは11位まで順位を押し上げている。

この一戦でボローニャの右サイドバックとしてスタメンに名を連ねた冨安。守備だけでなく、攻撃でも結果を残してみせた。1点リードして迎えた53分、相手のクリアボールをハーフラインを越えたあたりで拾うと、右サイドから中央へアーリークロスを入れる。これをペナルティスポット付近に走り込んだアンドレア・ポーリが頭で合わせ、決勝弾となるゴールを導いたのだ。

移籍後初アシストを記録した冨安を伊『TUTTOmerucatoWEB』も絶賛。試合後の採点で、果敢にゴールを狙って先制点を奪ったロドリゴ・パラシオの「7」に次ぐ「6.5」の評価がつけられた。そして「ウイングとしてアグレッシブなパフォーマンス。(マッチアップした)ゴセンスを飼い慣らしながら優れた結果を残した。彼は数少ない攻撃参加の一つで、エリア内への完璧なクロスをポーリへつなげ、2-0にした。これ以上何を求める事ができるか?」と綴っている。
今夏に加入したばかりだが、冨安は早くもボローニャに欠かせない存在となっている。この調子でさらなる成長と飛躍を遂げることができるのか。

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