“9番の呪い”撃破だ ミランのエースが好調宣言「これがリアル・ピョンテク」

ミランのピョンテク photo/Getty Images

ボローニャ戦での得点から目覚めるか

昨季から大幅に得点ペースが落ちたこともあり、ミランFWクシシュトフ・ピョンテクは長年クラブが問題として抱えている「9番の呪い」にかかったと批判されてきた。

ミランも前線改革に向けて動き出そうとしているが、ピョンテクは8日のボローニャ戦でようやく今季4ゴール目を記録。まだミランのエースが自分だとアピールしてみせたのだ。

伊『Sky Sports Italia』によると、ピョンテクも序盤戦は体が重かったと振り返る。今はキレ味が増してきたと手応えを掴んでいるようで、昨季と変わらないだけの得点数を奪えると自信を口にする。
「ファンにとってもクラブにとっても、メインストライカーが良い状態にないことは問題となる。おそらく僕は夏のトレーニングキャンプでミスを犯してしまったのだろう。最初のゲームはフレッシュじゃなかったし、エネルギーもなく重かった。これは問題だったけど、今は良い感じだよ。チームと良いプレイをしているし、ファイトして多くのボールもリカバリーしている。これが本物のピョンテクなんだ。これを続けたい」

「昨季の僕は多くのゴールを決めたけど、良い状態にある時は数試合で6点か7点は決められる。昨季と同じだけの得点数を決めることはできると思う」

昨季のピョンテクはセリエAで22点を奪っているため、同じ点数を目指すならば残り18点奪わなければならない。かなり難しいミッションなのは間違いないが、リアル・ピョンテクとなったミランの9番はここから爆発できるのか。

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