冨安健洋の成長速度が早すぎないか “セリエA10試合”だけで認められた実力

ボローニャの冨安 photo/Getty Images

レヴァークーゼンから再びの関心

日本代表DF冨安健洋の評価はどこまで上がっていくのだろうか。

2018年1月にベルギーのシント・トロイデンへ移籍し、そこでの活躍から2019年の夏にセリエAのボローニャへ移籍。欧州五大リーグでのデビューを果たしたと思ったら、半年後にレヴァークーゼンが興味を示しているとの情報が浮上してきた。

レヴァークーゼンは以前にも冨安獲りを検討していたが、ベルギー挑戦から約2年ほどで冨安の環境は大きく変わってきている。すでにボローニャでは重要な戦力になっており、センターバックだけでなく右のサイドバックも担当できることを証明。欧州五大リーグでも十分に戦える実力者として認められている。
レヴァークーゼンは現在ブンデスリーガ6位に位置しているチームで、年明け後にはヨーロッパリーグの戦いもある。順位を考えると、冨安にとってはステップアップの移籍となる。

もちろんボローニャも簡単に手放すつもりはなく、伊『Tutto Bologna web』もボローニャ側に手放す意思がないことを伝えている。むしろ必要なのは補強の方だ。

日本代表では今年1月のアジアカップでポジションを固め、今や吉田麻也の相棒は冨安以外考えられない状況となっている。代表、クラブの両方で評価は上がり続けており、その成長スピードには驚かされるばかりだ。

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