ミランで“NEXTムバッペ”は完成するのか ポルトガルの新怪物にかかる期待

クラブ上層部はポテンシャルを高く評価 photo/Getty Images

ポルトガルの20歳FWが目指すべきモデル

NEXTキリアン・ムバッペとなってほしい。そんな期待をかけられる金の卵が今のミランにはいる。

現在ミランでディレクターを務めるズボニミール・ボバンお気に入りの選手となっているのが、今夏フランスのリールから加わった20歳のポルトガル人FWラファエル・レオンである。

ポルトガルの世代別代表でプレイしてきたレオンは、ここまでミランで理想的な時間を過ごせていない。プレイタイムは限定されており、リーグ戦でも1得点1アシストと寂しい。しかし、ポテンシャルはクラブから高く評価されている。
伊『Calciomercato』もミランがレオンの将来性を買っていると伝えており、今は我慢の時期と捉えているのだろう。大切なのは、ここからどう育てていくかだ。

レオンは前線中央でもプレイできる選手だが、セリエAで戦っていくにはフィジカルが物足りないと指摘されている。そこでボバンは、指揮官ステファノ・ピオリにレオンをウイングとして起用することを勧めているという。

最終的にはフィッシュの精度を高め、パリ・サンジェルマンのムバッペに近い存在とすることを理想としているというのだ。ミランはレオン獲得に3500万ユーロほど費やしたとされており、ここまでのパフォーマンスだけで見切りをつけるのは早すぎる。

ムバッペのような得点を奪えるアタッカーとなれば言うことなしだが、ミランはポルトガルの金の卵を上手く育てられるのだろうか。

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