“世界クラス”のショットと太鼓判 クロップが絶賛するレフティーモンスター

ボーンマスにレンタル移籍しているウィルソン photo/Getty Images

リヴァプールでの未来はあるか

モハメド・サラー、サディオ・マネらリヴァプールが誇るワールドクラスのアタッカーへ勝負を挑むのは簡単ではないが、現在レンタル先で必死にもがいている若きリヴァプール戦士がいる。

指揮官ユルゲン・クロップも才能を認める22歳のMFハリー・ウィルソンだ。ウィルソンはこれまでハル・シティ、ダービー・カウンティなどへのレンタル移籍を経験し、今季はボーンマスにレンタル移籍している。

リヴァプールのトップチームで成功を収めるまでの道のりは険しいが、今季はボーンマスでリーグ戦6得点を記録している。ジョゼ・モウリーニョに指揮官が交代したばかりのトッテナム戦でも2得点を挙げており、ボーンマスでの成績は悪くない。
英『Daily Mail』によると、クロップもウィルソンの武器である左足がワールドクラスだと絶賛する。将来的にリヴァプールで成功できると太鼓判を押しており、数年後の大ブレイクが期待される。

「もちろん彼は成功できる。だからこそ、彼がステップアップできるようレンタルへ出したんだ。我々がレンタルに送り出した選手たちは、全員がリヴァプールのトップチームに入るチャンスがある。そうじゃないと我々は売却しているよ。ハリーのシュートはワールドクラスだ」

ウィルソンはフリーキックも得意としており、左足は強烈かつ正確だ。サラーとマネがいる以上リヴァプールでポジションを奪取するのは難しいが、サポーターもクラブの下部組織出身者であるウィルソンには何としても成功してほしいと考えているはずだ。

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