今のユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドは不調なのだろうか。ここまで13試合を戦って6得点2アシストの成績を残しており、それほど悪い数字ではない。ただ、例年に比べるとややペースが鈍い。
伊『Corriere di Torino』によると、現段階で6得点しか奪えていないのは2006-07シーズン以来となるスローペースだという。まだマンチェスター・ユナイテッドに在籍していた2006-07シーズンは、開幕から12試合を消化した段階で4得点止まりだった。
2008-09シーズンも立ち上がりは今と同じ6得点だったが、当時は怪我の影響もあって出場試合数が今よりも少なかった。レアル・マドリード時代では考えにくい鈍いスタートとなっているようだ。
今季もチームを勝利へ導く決定的な得点をいくつか決めているが、まだ複数得点を記録した試合がない。これはやや寂しく、セリエAとチャンピオンズリーグで得点王の個人タイトルを狙うには不十分な序盤戦と言えよう。
ロナウドも34歳を迎えているため、どこかで衰えてくる部分はあるはず。今季はややエンジンのかかりが鈍い立ち上がりとなっているが、ここからゴールラッシュで挽回することはできるのか。ペースが上がらなければ、ロナウドが衰えたとの意見が増えてくるはずだ。
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