セービング能力は“世界最高級” クリーンシートのペースが異常なGKがいる

アトレティコのオブラク photo/Getty Images

アリソンやノイアーにも負けていない

リヴァプールのアリソン・ベッカー、マンチェスター・シティのエデルソン・モラレス、バルセロナのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン。彼らは現世界最高のGKに挙げられる実力者だ。

ただ、忘れてはならない選手がもう1人いる。アトレティコ・マドリードのヤン・オブラクだ。オブラクは華麗な足下の技術があるわけではなく、代表チームもスロベニア代表と決して強豪チームではない。そのため少しばかり地味な印象があるかもしれないが、シュートストップの部分でオブラクに敵うGKは少ない。

アトレティコは前節アスレティック・ビルバオに2-0の勝利を収めたが、これでオブラクのリーグ戦におけるアトレティコ通算クリーンシート数は95回となった。英『90min』によると、この数字はアトレティコで200試合以上プレイしたアベル・レシノ氏の記録と並ぶものだ。

レシノ氏はアトレティコで指揮官を務めた経験もあり、レジェンド的存在と言っていい。オブラクはそんなレジェンドと記録で並んだわけだが、驚きなのはクリーンシートのペースだ。

レシノ氏が243試合戦ってリーグ戦95回のクリーンシート数だったのに対し、オブラクはまだ163試合しかプレイしていない。もちろんクリーンシートは守備陣全体で実現させるものであり、GKだけの能力で達成できるわけではない。ディエゴ・シメオネの下で最終ラインが安定していることもクリーンシートが増えている理由の1つだが、それでもオブラクのシュートストップ能力は見逃せない。シュートを止める部分ならばテア・シュテーゲンやアリソン、バイエルンのマヌエル・ノイアーにも負けていないはずだ。

今季アトレティコは盤石なスタートを切ったとは言えず、オブラクのおかげで勝ち点を拾えたゲームもある。どうしても注目は攻撃陣に集まりがちだが、オブラクこそ現アトレティコの最重要人物と言ってもいいだろう。

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