ブラジル代表の絶対的エースであるネイマールは、10日に行われたセネガル代表との国際親善試合で代表通算100試合出場を達成した。ネイマールは現在27歳だが、ブラジル代表史上最年少での100試合出場になるという。
これを受けて米『Bleacher Report』は、ネイマールの記録をポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと比較している。
ネイマールはブラジル代表として100試合に出場し、61得点41アシストの成績を残している。かなりのハイペースで得点に絡んでおり、ブラジルのエースにふさわしい数字と言えよう。
それに対してポルトガル代表のロナウドは100試合出場時点で37得点26アシスト。ネイマールとは大きな差がついている。現在は代表通算出場試合数が160試合にまで伸びており、成績は93得点37アシスト。ロナウドの場合は100試合を超えてから得点ペースが急激に上がっており、年齢を重ねるごとに得点力をアップさせてきた。早い段階から得点を量産してきたネイマールとは異なるタイプの代表キャリアだ。
アルゼンチン代表のメッシは100試合出場時点で46得点31アシスト。こちらもネイマールとは差がついている。現在は136試合にまで代表キャップ数は伸びており、成績は68得点44アシスト。メッシが2022カタールワールドカップを目指すかは分からないが、今のペースならばネイマールが近いうちにメッシの数字を超えてしまうだろう。
クラブシーンではメッシとロナウドの方がスポットを浴びる機会が多いが、代表戦ではネイマールも負けていない。代表通算得点100の大台を目指すことも不可能ではないはずだが、ネイマールはどこまで数字を伸ばせるだろうか。狙うは得点量産と、2022カタールワールドカップ制覇だ。
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