ジョゼップ・グアルディオラの指導を受け、得点を奪えるサイドアタッカーへと成長したマンチェスター・シティFWラヒーム・スターリング。イングランド代表でも重要な存在となっており、もはや突破力だけが武器の選手ではない。
そんなスターリングを手本としているのが、イングランドの後輩FWカラム・ハドソン・オドイだ。すでにチェルシーで十分なインパクトを残している18歳のハドソン・オドイは、若き日のスターリングと同じくドリブルが最大の武器だ。しかし、今より上のステージへ行くにはスターリングのように得点力を磨く必要がある。
先日チェルシーを指揮するフランク・ランパードもスターリングを手本にすべきとハドソン・オドイにメッセージを送っていたが、ハドソン・オドイもスターリングのプレイには衝撃を受けているようだ。
英『The Sun』によると、ハドソン・オドイはスターリングと話すチャンスがある際には疑問をいくつもぶつけるという。スターリングも気軽に答えてくれるそうで、着々と後継者の育成は進んでいるのかもしれない。
「ラヒームは現在世界最高のウイングの1人だよ。もし僕が彼のように得点を奪い、チームのためにプレイできるようになればアメイジングなことだよね。彼と話す機会がある時には、どうやってゴールを奪っているのか、どうやってチームのために動いているのか、どうやってビッグゲームでインパクトを残すのか聞くんだ。彼はボールが来た時のボックス内でのベストな動きや、ボールを引き出すための最適なポジションを教えてくれるよ。彼は現代フットボールで必要なものを全て教えてくれるんだ。彼のように助けてくれる人物がいるのは特別な感覚だ。彼は別のチームにいるから、教える必要はないんだけどね。だけど彼は全員が上手くやってほしいと考えているから、教えてくれるのさ」
現在スターリングは24歳で、ハドソン・オドイとは6歳離れている。スターリングが30歳を迎えた時、24歳となったハドソン・オドイが後継者としてゴールを量産できるウイングになっていると理想的だ。
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