トッテナムは今すぐ動き出さなければいけないかもしれない。同クラブのGKウーゴ・ロリスが近いうちに退団する可能性が出てきたからだ。彼は先日、現行契約が満了を迎える2022年かそれまでの間における移籍を示唆する発言を残した。この発言通りなら、トッテナムは長きにわたってゴールマウスを守ってきた守護神を3年以内に失うこととなる。
ロリスが退団となれば、大きな痛手となることは間違いない。これを受け、英『talkSPORT』は今からトッテナムは彼の後釜候補を考えておくべきと主張し、“4名”のGKをオススメしている。
・ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン/20歳)
最初の候補はミランで活躍するイタリア代表GK。実力に疑いの余地はなく、まだ20歳という年齢も非常に魅力的だ。長期的にゴールマウスを任せることができるこの若き守護神はロリスの後釜として理想の選手と言える。
・ニック・ポープ(バーンリー/27歳)
昨季は肩の負傷によりほとんどの試合に出場できなかったポープだが、彼はイングランド代表に名を連ねるほどの実力者。スタメンの座を奪われていたトム・ヒートンがアストン・ヴィラへと移籍したことで、今季は開幕から正守護神の座を確立している。年齢的にそこまで若くはない選手だが、実力に比べて獲得のハードルは低いだろう。
・フレディ・ウッドマン(スウォンジー/22歳)
スウォンジーで定位置を掴んでいる22歳。レンタル元のニューカッスルではなかなか出場機会を得ることができていないものの、イングランド期待の若手GKだ。今季は開幕から7試合に出場し3度のクリーンシートを記録。GKに大金を投じたくないのであれば、彼も候補となるか。
・パウロ・ガッサニーガ(トッテナム /27歳)
この男も忘れてはいけない。最後に紹介されたのはトッテナムのチームメイトであるガッサニーガだ。現在、彼の出番はカップ戦やロリス不在時に限られているが、出場するたびに好パフォーマンスを披露している。昨年はアルゼンチン代表デビューを果たしており、無理に補強を敢行せずともよいという考えもあるようだ。
はたして、この中に未来のトッテナム守護神はいるのだろうか。候補の選定を進め、その計画を基にできるだけ早く動き始めたいところだ。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!
欧州4大リーグの戦いの行方を大予測! いよいよ開幕した各国リーグ戦を100倍楽しめる!!
こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/