“黒豹”・エトーがピッチを去る 22年にわたる現役生活にピリオド

かつてはバルセロナでもプレイしたエトー photo/Getty Images

自身のSNS通じて発表

カメルーンの“黒豹”が22年の選手生活に幕を下ろす。かつてバルセロナやインテルなどで活躍した元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが自身のSNSで現役引退を表明した。

現在38歳のエトーは1996年にレアル・マドリードの下部組織出身に入団すると、複数のレンタル移籍を経験。2000年にマジョルカへの完全移籍を果たすと、そこで一気に得点能力を開花させ、2004年にバルセロナへと加入した。同クラブでは2度のチャンピオンズリーグ制覇などを成し遂げ、2009年にインテルへ移籍。インテルでは加入初年度からチームのトレブル(セリエA、コッパ・イタリア、CL)達成に貢献した。

その後はアンジ・マハチカラ、チェルシー、エヴァートン、サンプドリア、アンタルヤスポル、カタールSCを経て、今年2月から無所属の状態が続いていた。カメルーン代表では通算118試合の出場で56ゴールを記録している。
そんなエトーが6日に自身の『Instagram』 を更新。22年の現役生活に終止符を打ち、新たな挑戦を開始すると綴った。

「これで終わりだ。新たな挑戦に向かって……。みんなから受けた多くの愛に感謝を」

“黒豹”の愛称で親しまれたエトー。彼がストライカーとして歩む旅路はここまでとなったが、はたして「新たな挑戦」に何を選択するのだろうか。そのセカンドキャリアに世界中の人々が注目している。

●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!

久保建英がカバーの最新号は、欧州4大リーグからJリーグまで網羅したヤングスター特集。今、サッカー界を熱くしてくれる期待のU-22選手はこの29人だ!

こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ