武藤嘉紀のボールタッチ“9回”だけ!? 大苦戦で前線孤立「状況を変えたい」

ニューカッスルの武藤 photo/Getty Images

ニューカッスルは開幕2連敗

開幕から早くも2連敗。日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは何とも厳しい船出になってしまった。しかもそのうちの1敗は昇格組ノリッジ・シティに喫したもので、今季も苦しい戦いを強いられることになるかもしれない。

1-3で敗れた第2節のノリッジ戦では武藤も途中出場を果たしているが、目立った結果は残せなかった。地元紙『Chronicle Live』によると、武藤も前線で孤立する苦しい戦いだったと振り返る。

「非常に難しかったです。孤立していると感じましたし、常に3、4人の相手に囲まれていましたから。FWとして非常に難しいですし、チーム全体でも苦労しました。前半を見ていて、僕が入っても難しい展開になるとの予想はありました。ジョエリントンも同様に苦労していたので」
「これを変えたいですね。2敗を受けて僕たちは状況を変えたい。ハードにトレーニングしないといけない。僕個人のプレイも今季重要なものになることを願っています」

武藤は出場した24分間でボールタッチが僅かに9回。序盤からノリッジが積極的に攻めてきたこともあり、3バックのニューカッスルはただ攻撃を受けるだけになってしまった。新加入FWジョエリントンもボールを収められず、ボールを奪っても攻撃へ繋げることができない。昇格組にあっさりとやられてしまったわけだが、ニューカッスルを指揮するスティーブ・ブルースはチームをどう立て直していく考えなのか。ノリッジ戦のような展開ではFWに優秀な選手がいても状況を変えるのは難しいだろう。

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