[移籍]湘南MF武富、浦和への復帰を決断「曺監督の元でプレイしたいのに……」

浦和への復帰が決まった武富 photo/Getty Images

ベルマーレの変化で「不安」を抱える

湘南ベルマーレは15日、期限付き移籍で加入していたMF武富孝介が、所属元である浦和レッズへ復帰することが決まったと発表した。

現在28歳の武富は柏レイソルの下部組織出身で、2009年にトップチームへ昇格。2011〜12シーズンはロアッソ熊本へ、2013〜14シーズンは少年ベルマーレへ期限付き移籍し、武者修行を行った。その甲斐もあって、2015シーズンに柏へ復帰すると、以後チームの主力としてプレイ。そして、2018シーズンからは浦和レッズへ活躍の場を移した。しかし、新天地ではなかなか思うよな出場機会を得られず、今季はかつてプレイした経験がある湘南へ期限付き移籍することに。慣れ親しんだクラブで、指揮官も当時の曺貴裁監督のままということもあり、すぐさまチームに適応すると、今季はここまで明治安田生命J1リーグ18試合に出場して5ゴールの活躍を見せている。

湘南の主力としてチームの攻撃を牽引してきた武富だが、2020年1月までの契約を切り上げて、浦和へ復帰することを決断。クラブの公式サイトを通じて、理由を以下のように説明している。

「この度、浦和レッズへ復帰することとなりました。すでに報道されている通り、ここ数日のベルマーレの変化によって曺監督がしばらく指揮を執ることができなくなりました。曺監督の元でプレイしたいと思い、今季もう一度ベルマーレに来た自分としては、一時的な措置とはいえこの先がどうなるか分からない状況のまま、100%サッカーに集中できるのか、チームのために力を出し切れるか、不安を覚えているというのが正直な気持ちです。そんな中、移籍ウィンドウの期限が迫っていることもあり、今回の決断に至りました。シーズン途中にチームを離れることを申し訳なく思っています。ただ、今いろいろなことが言われていますが、僕自身は曺監督の指導には愛情があったと思っています。サポーターの皆さんとは、前回の在籍と合わせて2年半、とても楽しく濃密な時間を共有できたことを誇りに思います。ありがとうございました」

武富にとって志半ばで湘南を去るということは、苦渋の決断だったのかもしれない。この選択を後悔しないためにも、是非とも浦和で成長した姿を見せてもらいたいものだ。

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