マンU元指揮官がマグワイアを獲得しなかった理由 「当時の彼は本当に……」

今夏”DF史上最高額”の移籍金でマンUに加入したマグワイア photo/Getty Images

エヴァートン時代から目をつけていたと明かす

今夏マンチェスター・ユナイテッドがDF史上最高額の移籍金を費やし、レスターから獲得したイングランド代表DFハリー・マグワイア。少々移籍金が高すぎるのではないかとの意見も現地にはあるが、その実力は折り紙付き。チェルシー対戦した開幕戦ではフル出場で完封勝利に貢献し、MOMにも選ばれた。今のところ、“DF史上最高額”の価値に見合うだけのパフォーマンスを披露していると言っていいだろう。しかしそこまでの大金を投じなくても、過去にマンUはマグワイアを獲得できていたかもしれない。

その可能性を示したのは、かつてマンUを指揮したデイビッド・モイーズ氏だ。同氏はマグワイアがまだ無名だった頃からその存在を認識していたという。

「我々はマグワイアとサインはしなかった。でも当時、彼のことはチェックしていたよ。私は下位リーグの選手たちをよく知っているんだ。ティム・ケイヒルなんかはエヴァートンへ連れてきて良いキャリアを送らせた。マグワイアは私が認識していたもう1人の選手だ。彼はプレストン・ノース・エンドとホームでリーグ戦を戦っていたよ。それを見て、私は彼が本当に良いプレイをしていると思ったんだ。だが、当時の彼は本当に大きかった。『なんてこった。彼はこれからどれだけ大きくなるんだ』って考えたね。彼は当時若かったんだ。フェアな立場から言うと、彼は素晴らしい体格をしている。当時から全く変わっていないね」

モイーズ氏がこのように語ったことを英『talkSPORT』が伝えている。エヴァートン時代に獲得を見送った理由は彼の大きすぎる身体だったようだ。続けて同氏は、マンU時代にマグワイアを獲得しなかった理由についても次のように語っている。

「マンUへ行った時も(ネマニャ・)ビディッチやリオ(・ファーディナンド)、ジョニー・エヴァンズ、マイケル・キーン、フィル・ジョーンズ、クリス・スモーリングがいたから、それとは別に若いセンターバックを補強する必要はなかったんだ。そして、マグワイアは旅に出なければいけなかった。選手は時に自らが行かなければいけない場所を探すため、旅に出る必要があるんだ」

マンUにおいて、センターバックの頭数は揃っていたと主張したモイーズ氏。たしかにその状況で、新たな選手の獲得に動くのは難しいかもしれない。

しかし、最終的にマグワイアは完成した選手となってマンUにやってきた。少し遠回りにはなったかもしれないが、この26歳はオールド・トラッフォードで何度も相手アタッカーの進撃を食い止めてくれることだろう。

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