昨季のプレミアリーグではリヴァプールのサディオ・マネ、モハメド・サラー、アーセナルのピエール・エメリク・オバメヤンが揃って22得点を記録し、得点王に輝いた。プレミアの得点王争いは予想するのが難しく、今季もまた違った戦いが見られるだろう。
では、今季の得点王候補は誰なのか。英『The Sun』がオッズを紹介しているが、1番人気はトッテナムFWハリー・ケインだ。ケインは昨季負傷していた期間があり、得点王レースで後れを取ってしまった。しかし、体調が万全ならば30点近く奪える選手だ。得点王候補に挙がるのは当然と言えよう。
ケインに続くのは、サラー、セルヒオ・アグエロ、オバメヤン、マネ、ラヒーム・スターリングと、さすがにリヴァプールとマンCの選手が多い。彼らの攻撃力が脅威なのは明らかで、彼らも得点王レースに絡んでくるだろう。
その一方で不安視されるのが、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーだ。今回のオッズではマンUのFWマーカス・ラッシュフォードが9番人気、チェルシーFWオリヴィエ・ジルーが13番人気となっており、両チームには得点王レースに絡めるであろうストライカーが見当たらない。ここは他のトップ6との大きな違いだ。
トッテナム、リヴァプール、マンC、そして今夏に積極的な補強を見せたアーセナルには、相手チームをねじ伏せるだけの攻撃力がある。それはマンU、チェルシーに欠けているものと言えるが、ストライカーの差が順位表にどのような影響を与えるのか。
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