土壇場で補強の必要ありとされていた最終ラインにセルティックDFキーラン・ティアニー、チェルシーDFダビド・ルイスの2人を加えることに成功したアーセナル。ティアニーは今夏全力で追いかけていた左サイドバックで、獲得できたのは大きい。ダビド・ルイスもライバルのチェルシーでプレイしていただけに複雑な思いもあるだろうが、プレミアの戦いを知り尽くすベテランだ。
この補強にアーセナルサポーターも興奮している。ティアニーとダビド・ルイスを獲得したことだけではない。MFアレックス・イウォビを3500万ポンドでエヴァートンへ売却したのだ。DF2名の補強に合わせて前線で余剰人員となりつつあったイウォビを手早く売却。理想的な動きと言っていいだろう。
英『Football London』によると、サポーターからは素晴らしいビジネスとの意見が出ているようで、今夏の補強は理想に近いものになったのではないだろうか。
「ダビド・ルイスを800万ポンドで獲り、イウォビを3500万ポンドで手放すのは信じられないビジネスだ」
「アーセナルは市場で大きな成功を収めている」
「イウォビを手放したのは正しい判断だと思う」
ウイングの位置にはニコラ・ペペが加わり、ホッフェンハイムにレンタル移籍していたリース・ネルソンやプレシーズンで印象的なパフォーマンスを披露したガブリエウ・マルティネッリもいる。中盤ではダニ・セバージョス をレアル・マドリードからレンタルで加えており、攻撃の層は厚い。市場での成功がトップ4入りへ繋がるのか、サポーターも今季の戦いを楽しみにしていることだろう。
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