ディ・マリアらの二の舞になる!? マンUファンが恐れる”トレード案”

ユヴェントスのディバラ photo/Getty Images

ユーヴェの10番に否定的な意見も

現在移籍市場で1つの注目を集めているのが、ユヴェントスFWパウロ・ディバラとマンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカクのトレード案だ。ワールドクラスのアタッカーによるトレード実現は興味深いが、英『The Sun』によればマンUサポーターの反応は様々だという。

ディバラはアルゼンチン代表にも選ばれる実力者ではあるものの、マンU移籍に関して週給35万ポンドを要求していると言われている。これは50万ポンドのアレクシス・サンチェスに次ぐ数字となっており、こうした要求にマンUサポーターは不安も抱えているという。サンチェスもそうだが、アンヘル・ディ・マリアなど近年のマンUはスター選手の獲得で失敗を続けているからだ。

「ルカクはユーヴェで自身のフォームを見つけるだろうが、ディバラはディ・マリアより悪いものになる。私はこれに賭ける」
「新たなサンチェスやディ・マリアはいらない。アーロン・ワン・ビサカ、ジェイムズのようにユナイテッドのユニフォームのために全てを捧げられる選手が必要だった」

「ディバラのユナイテッド行きはエキサイティングに聞こえるが、ディ・マリア、サンチェス、デパイと同じ感覚がある」

マンUサポーターからはこうした声も挙がっている。高額な給与を支払ったのに思ったようなパフォーマンスを発揮してくれない。これはサンチェスの件で痛い目を見ており、大金を積んで大物選手を連れてくることにサポーターは警戒感を示している。ディバラがチャンピオンズリーグ出場権を持たないマンUに行きたいと考えているのかも微妙なところで、以前までのように手放しで喜ぶ気にはなれないのかもしれない。

このトレードが成立した場合、得をするのはどちらのクラブなのか。不安を感じているのはマンUサポーターの方か。

●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)、最新号を無料で公開中!

日本初の電子サッカーマガジンtheWORLD(ザ・ワールド)。最新号は、本誌初のJリーグ特集! 名古屋グランパスの風間監督、大分トリニータの片野坂監督の独占ロングインタビューも奪取しました!!

こちらから無料でお読みいただけます
http://www.magazinegate.com/maga_info.php?seq=358/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ