22歳ながらセルティックで昨季公式戦40試合に出場し、チーム内での地位を確固たるものにしているDFキーラン・ティアニー。2014年にセルティックの下部組織からトップチームに昇格した彼は瞬く間に頭角を現し、2015-16シーズンからPFAスコットランドの年間最優秀若手賞、年間ベストイレブンを2年連続で受賞するまでに成長した。そんな若者のことをスコットランド代表のチームメイトが称賛している。
そのチームメイトとはリヴァプールに所属するDFアンドリュー・ロバートソンだ。英『Sky Sports』のインタビューに応じたロバートソンは、この22歳について次のように述べている。
「僕がKT(ティアニーの愛称)とスコットランド代表で一緒にプレイする時、彼は右サイドバックやセンターバックでプレイしていた。見ていて彼は本当に良いサッカー選手だと思うよ。KTの今後は周りの人に委ねられることもあるだろうが、彼は正しい選択をするだろう。今後どうなるか見てみようか。彼の幸運を祈っているよ。正直なところ、彼の移籍話について興味はないんだ。本当に良い左サイドバックだけど、今はセルティックの選手だしね」
ロバートソンとはポジションが被るため、スコットランド代表では別のポジションでのプレイを強いられることが多いティアニー。だが、先輩はその器用さも評価しているようだ。
現在、ティアニーにはアーセナルへの移籍が濃厚だとの噂がある。交渉は難航しているようだが、もし成立すれば来季は同リーグでのライバルとなる。はたして来季、この2人がイングランドの地で相まみえることはあるのだろうか。22歳の去就に注目が集まる。
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