レヴァンドフスキも超えられる!? 武藤の後釜・22歳”超大型FW”への期待

マインツのマテタ photo/Getty Images

昨夏マインツに加わったストライカー

長くその状態が続いているが、今でもブンデスリーガ最高のストライカーはバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキで間違いない。昨季も得点王に輝いたレヴァンドフスキには衰えの気配が感じられず、今季も得点を量産してくるだろう。

しかし、楽しみな若手も育っている。レヴァンドフスキ超えも可能な若手ストライカーがいると主張するのは、マインツのアシスタントコーチを務めるミヒャエル・トゥルクだ。独『Kicker』によると、トゥルクが称えたのは昨夏マインツにやってきたFWジャン・フィリップ・マテタだ。

フランスの世代別代表に選ばれてきたマテタは、リヨンからル・アーブルにレンタル移籍していた2017-18シーズンに覚醒。フランス2部でのプレイではあったが、19得点を挙げる活躍を見せた。そこにマインツが目をつけ、ニューカッスルへ向かった武藤嘉紀の後釜に選んだのだ。
この判断は大ヒットと言っていいだろう。昨季はマインツで14得点を記録するなど、いきなりの大活躍を披露。192cmのサイズを誇っていることも特徴的で、大型FWとしてレヴァンドフスキを超える存在になれるかもしれない。

「マテタがなるべく早くレヴァンドフスキを超えることを願っているよ。彼には巨大なポテンシャルがあるからね。フランスの2部から来た選手がブンデスリーガで14得点を挙げるのは当たり前のことではない。彼はそれをやったんだ。それもバイエルンやドルトムントで達成したのではなく、マインツでやったということがより印象的なんだ」

トゥルクはこのようにコメントしている。レヴァンドフスキの領域に達するのは簡単ではないが、マテタは今季さらなるブレイクを果たせるのか。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ