20日、J1・サガン鳥栖はJ2・柏レイソルに所属する韓国人DFパク・ジョンスを期限付き移籍で獲得することを発表した。なお、期間は2019年7月1日~2019年12月31日となっている。
現在25歳のパク・ジョンスは、母国の慶煕大から入団した2016年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせると、2018年に柏へと移籍。加入初年度の昨季こそ公式戦33試合に出場したものの、ネルシーニョ監督が就任した今季は6試合の出場にとどまっていた。
彼は鳥栖の公式サイトを通じて「柏レイソルから加入することになりましたパク・ジョンスです。一日でも早くチームに溶け込んで、チームの勝利に寄与できるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とコメント。
また、柏の公式サイトでは「このたび期限付き移籍でサガン鳥栖へ行くことになりました。柏で1年半プレーできて光栄でしたし、チームのコーチングスタッフ、選手、そしていつも応援してくれたサポーターの皆様に心の底から感謝しています。チームから離れることになりましたが、これからも引き続き頑張りたいと思います」と感謝の言葉を述べた。
パク・ジョンスは本職のセンターバックだけでなく、ボランチでもプレイ可能。188センチと恵まれた体格を有しながらも足元の技術が光る選手だ。時折最終ラインでボールを持ちすぎるあまり危うい場面も見受けられるが、新天地で真価を発揮できるか。センターバックを本職とする選手が少ないだけに、J1で最下位に沈む鳥栖にとって貴重な存在となるかもしれない。
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