アーセナル守備陣を救うのはこの男? 20歳のフランス人DF

怪我で後半戦を棒に振ったが、ウパメカノはライプツィヒで不動の地位を築いている photo/Getty Images

ライプツィヒの守備を支える逸材

ヨーロッパリーグ決勝でチェルシーに敗れ、来季チャンピオンズリーグ出場の希望が潰えたアーセナル。今夏、大型補強の可能性が低くなってしまった彼らだが、ウィークポイントである最終ラインの整備には着手するようだ。

英『METRO』によると、アーセナルはライプツィヒのDFダヨ・ウパメカノの獲得に動いているという。20歳のウパメカノはU-21フランス代表にも選出されているセンターバック。対人の強さはピカイチで、クリーンなボール奪取が魅力の彼は優れた攻撃力も兼ね備える。正確なロングフィードに加え、センターバックとは思えないほどのドリブルテクニックはアタッカー顔負けだ。

今季、ウパメカノはライプツィヒでリーグ戦15試合に出場。後半戦は膝の怪我で試合に絡めなかったものの、リーグ最少失点を誇ったチームを後方から支えた。まだ若く、才能のあるウパメカノを確保できれば、アーセナルのチーム力は大いに向上することだろう。
アーセナルが今季リーグ戦で記録した失点数は51。上位チームよりはいささか多い数字となっているだけに、守備陣には数々の批判が向けられることもあった。クラブOBであるチャーリー・ニコラス氏が「プレミアでボトム6」と発言したことは記憶に新しい。

はたして、アーセナルはこの逸材を今夏迎え入れることができるのだろうか。上位進出のため、守備の整備は絶対に必要だ。

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