香川真司はピークを過ぎたのか? エヴァートンサポーターが獲得案にNo

ドルトムントで活躍してきた香川 photo/Getty Images

ネガティブな意見があると英メディアが伝える

今夏にドルトムントを離れると予想されている日本代表MF香川真司には、プレミアリーグ移籍案が浮上している。候補に挙がっているのはエヴァートン、ウェストハムの2クラブで、再びのプレミアリーグ挑戦も悪くないアイディアだろう。

ただ、サポーターの香川に対する評価は非常に厳しい。英『HITC』は香川獲得案が存在することを聞いたエヴァートンのサポーターがSNS上でどのような反応を見せているのか紹介しているのだが、ネガティブな意見も目立つ。理由の1つは、香川がもう若い選手ではないということ。エヴァートンは昨夏も20代前半の選手を中心に補強しており、昨夏の新戦力で最高齢だったのは26歳のベルナルジだった。この路線を継続するのであれば、30歳の香川は適切なターゲットとは言えないだろう。

もう1つは、香川がピークを過ぎたとの意見だ。今冬にレンタル移籍したベシクタシュでは好パフォーマンスも見せていたが、トルコリーグは欧州五大リーグではない。ブンデスリーガを離れ、トルコへ向かったことはあまり良い印象を与えてないようだ。
「24~26歳程度の選手が欲しい」

「この話が真実ではないことを願う。香川は後半戦をトルコのベシクタシュで過ごしており、ピークは過ぎた」

「ウェストハムに行くだろう。マルコ・シウバのチームに入れるには歳を重ねすぎている」

同メディアは先日エヴァートンに香川獲得をプッシュしていたのだが、サポーターの反応はやや冷たい。ウェストハムは今年の冬に31歳のサミル・ナスリ、昨夏に33歳のカルロス・サンチェスなど30オーバーの選手を獲得しているため、ベテランを獲得するのはウェストハムのやることといった意識もあるようだ。年齢だけでパフォーマンスの質を判断することはできないが、香川はエヴァートンの補強プランに合っていないのだろうか。

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