今夏も”1億ユーロ”超え連発!? 超高額移籍金で動く可能性ある9人のスター

ユヴェントスのディバラ photo/Getty Images

派手な動きが増えそうな予感も

近年の市場では1億ユーロを超える移籍金が動くことも珍しくなくなり、ワールドクラスの選手を獲得するにはこの程度の金額を支払う必要性が出てきた。昨夏もクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードからユヴェントスへ1億ユーロ超えとされる移籍金で動いたが、スペイン『as』は今夏も1億ユーロ超えのビッグディールが誕生するかもしれないと注目している。

今夏の市場に注目が集まる理由は、レアル・マドリードやバイエルン、マンチェスター・ユナイテッドなど失望を味わったビッグクラブがいくつかあるからだ。大幅な世代交代が必要なクラブもあり、それが高額移籍金が動くのではと同メディアが期待する理由の1つだ。

1.エデン・アザール(チェルシー→レアル・マドリード?)

レアル行きが盛んに噂されるアザールも、実現すれば1億ユーロが動くと考えられている。失望を味わったレアルが狙う今夏のNo.1ターゲットだ。

2.ポール・ポグバ(マンU→レアル・マドリード?)



アザールと同じく今夏のレアル行きが噂されるポグバも、安価な金額で獲得することはできない選手だ。必要な移籍金は1億5000万ユーロ程度とも言われており、実現すればビッグニュースだ。

3.クリスティアン・エリクセン(トッテナム→レアル・マドリード?)



こちらもレアル行きの噂がある。トッテナム側は1億5000万ユーロの移籍金で放出に応じる考えがあるとも言われているが、今後どう動くのか。クラブとの契約が2020年までとなっているだけに、今夏大きな注目を集める選手の1人だ。

4.ガレス・ベイル(レアル・マドリード→イングランド?)



獲得する選手もいれば、出て行く選手もいる。ベイルのレアルでの時間は終わりを迎えたとも言われており、レアルが売却する場合は1億ユーロほどの金額がかかると見られている。ただ、完全移籍で欲しがるクラブは少ない。

5.アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード→バルセロナ?)



こちらは確実に今夏動く。グリーズマンはアトレティコ退団を表明しており、行き先はバルセロナが濃厚とされている。7月1日を迎えるとグリーズマンの契約解除金は1億2000万ユーロになるようで、バルセロナ行きは近いか。

6.フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ→イングランド?)



グリーズマンが加わった場合、コウチーニョの立場はますます危ういものとなる。現時点でポジションを確保できていないだけに、バルセロナも売却を考えるだろう。とはいえ、バルセロナはコウチーニョの獲得に総額1億6000マンユーロを費やしている。これに近い額を求めるだろう。同メディアはチェルシー、パリ・サンジェルマン、ユヴェントス行きの可能性があると伝えており、欲しがるクラブは多い。

7.パウロ・ディバラ(ユヴェントス→マンU?)



ユヴェントスの10番を背負うディバラも将来が不透明だ。今夏ロナウドがやってきたことで主役の座を完全に奪われてしまい、重要なゲームで出番が回ってこないこともあった。同メディアはマンUが興味を示していると伝えており、獲得には1億ユーロが必要とされている。

8.ジェイドン・サンチョ(ドルトムント→マンU?)



マンU復活へ、噂されているターゲットの1人がサンチョだ。今季ドルトムントで大ブレイクした若きチャンスメイカーにも多くのクラブが熱視線を送っており、ドルトムント側は1億6000万ユーロ以上の移籍金ならば検討する考えもあるという。

9.ジョアン・フェリックス(ベンフィカ→マンチェスター・シティ?)



マンCの獲得リストに挙がっているとされるフェリックスは、今季ベンフィカで躍動した19歳のアタッカーだ。クリスティアーノ・ロナウド2世などという呼び名まであり、ステップアップの時は近い。今夏、あるいは来夏にはポルトガルを離れるだろう。ベンフィカとは2023年まで契約を結んでおり、契約解除金は1億2000万ユーロに設定されているという。マンCはこれを支払う考えもあると言われるが、果たして……。


1億ユーロ超えの話題が連発しているため少し感覚が麻痺してくるが、1億ユーロ超えは特別な金額だ。それが今夏に次々と成立する可能性も考えられるが、今夏はどれだけのお金が動くのだろうか。

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