チームを窮地から救う
フランクフルトのMF長谷部誠が見せたある好プレイが話題となっている。
同選手は現地時間14日に行われたブンデスリーガ第29節(アククスブルク戦)にフル出場。後半14分にアウクスブルクのFWアンドレ・ハーンが放ったパスがフランクフルトのGKケビン・トラップの横を通過すると、このボールががら空きのゴールの前に立っていたMFク・ジャチョルのもとへ。フランクフルトはあわや失点という場面を迎えたものの、ク・ジャチョルのシュートをゴールライン上に立っていた長谷部が頭に当てたことで難を逃れた。
ブンデスリーガ当局は「ゴールを決める者だけが英雄ではない」と公式Twitterで綴り、「第29節のベスト・ゴールラインクリア集」を動画で公開。厳選されたクリアシーンのなかには先述の長谷部のプレイが含まれており、チームを窮地から救った同選手を“英雄”として称えている。
試合には1-3で敗れたものの、MFジェルソン・フェルナンデスの後半2分の退場により10人となったチームを気迫溢れるプレイで支えた長谷部。今後も決死のディフェンスでチームを救い、フランクフルトに来季のチャンピオンズリーグ出場権をもたらせるかに注目だ。
参照元:Twitter(長谷部のクリアは0分55秒~)