なかなかゴールを決められないもどかしさ
川崎フロンターレに所属するFW小林悠が、SNSで複雑な心境を明かした。
14日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節で、サガン鳥栖の本拠地へ乗り込んだ川崎。51分にFW知念慶がゴールネットを揺らすと、このゴールを最後まで守りきり、1-0で鳥栖を撃破した。その結果、川崎は今季2つ目の白星で勝ち点を「10」までのばし、8位まで順位を押し上げている。
この一戦で、リーグ戦では3月1日以来約1ヶ月半ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた小林。キャプテンマークを巻いてフル出場を果たしたものの、ゴールを奪うことができず、今季未だノーゴールとなっている。そんな小林が15日に自身のブログを更新。「鳥栖戦」というタイトルで次のように綴った。
「鳥栖戦、昨日もたくさんの応援ありがとうございました! チームの勝利を喜ぶ自分と、なかなかゴールを決められない自分にもどかしさを感じている自分がいます。でも試合はすぐにやってくる。このInstagramや、ブログのコメントも全部読ませてもらってます。いつも元気や、勇気をもらっています。本当にありがとうございます。自分を信じて応援してくれるサポーターと家族がいる限り、僕は常に前を向いて頑張ります。次の試合も絶対に勝ちましょう!」
やはりこれまでエースストライカーとしてもチームを牽引してきた小林にとって、なかなかゴールを奪うことができないここまで現状に、歯がゆさを感じているようだ。怪我などもあり、今季は思うようなプレイができていないかもしれないが、1点取ることができれば何かが変わるかもしれない。まずは今季初ゴールを記録し、復調へのきっかけを掴みたいところだ。