メッシがベルナベウを支配した クラシコの全てを変えた”神の子”の登場

バルセロナのメッシ photo/Getty Images

ベルナベウもお得意様?

2月27日に行われたスペイン国王杯・準決勝2ndレグは3-0、今月2日のリーグ戦では1-0。バルセロナは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのクラシコ2試合を連勝で終えた。レアルとしては何とも屈辱的な結果だろう。何よりこの2試合はベルナベウでの戦いだ。レアルが守り続けてきた要塞があっさりと攻略されてしまったのだから、サポーターのフラストレーションは相当なものだ。

振り返れば昨季のリーグ戦でも本拠地ベルナベウでバルセロナに0-3で敗れている。今ではベルナベウでバルセロナが勝利を収めることも珍しいものではなくなり、スペイン国内を支配しているのはバルセロナの方だ。

英『Evening Standard』は、全てはバルセロナFWリオネル・メッシの登場から始まったと指摘している。それまでレアルがベルナベウでクラシコを落とす機会は少なかったのだが、メッシの登場で全てが変わってきたのだ。

「今回バルセロナが勝利したことで、ベルナベウでバルセロナが勝利するのは2004年以降で13度目となる。これは重要な変化だ。2003年までバルセロナはレアルの本拠地で13回しか勝利していない歴史がある。この時代はメッシによって全てが変わった。レアルがチャンピオンズリーグで成功を続けていたとしても、国内はメッシがデビューしてからバルセロナが支配している」

同メディアはこのように伝えており、バルセロナがベルナベウで勝利を収めることができるようになったのはメッシのおかげと言ってもいいだろう。今回は国王杯の2ndレグ、1-0で勝利した2日のリーグ戦ともにメッシのゴールはなかったが、それでも存在感は大きい。セルヒオ・ラモス をはじめレアルの選手たちもメッシと何度も対峙しているが、未だに捕まえ切ることができないでいる。

メッシがバルセロナを離れるまでこの力関係は続くかもしれない。今季もバルセロナはリーグ制覇に近づき、国王杯も決勝を残すのみ。国内2冠が見えてきている。レアルはクリスティアーノ・ロナウドが退団したことでバルセロナと競り合うのが難しくなっており、クラシコでは屈辱的な展開が続くことになるかもしれない。

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