公式戦2戦連発の“ミランの新エース” 指揮官ガットゥーゾが絶賛

早くも存在感を発揮しているピョンテク photo/Getty Images

恐怖を与えることができるプレイヤー

ミランの指揮官を務めるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、チームの新エースと期待される若武者を絶賛している。

3日に行われたセリエA第22節で、ローマとアウェイで対戦したミラン。今冬に加入したポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクが、この一戦でも魅せた。26分、ルーカス・パケタが右サイドの深い位置からクロスを入れると、ピョンテクは相手DFとの絶妙な駆け引きからGKとの間に走り込み、うまく右足のアウトサイドで合わせてゴールネットを揺らした。移籍後初ゴールを記録したコッパ・イタリア準々決勝のナポリ戦に続いて、公式戦2試合連続となるゴールを決めている。ただ、ミランはその後、ローマに同点ゴールを許し、1-1で試合終了のホイッスルを迎えている。

試合後、伊『sky SPORT』などのインタビューに応じたガットゥーゾ監督は、ピョンテクについて「ピョンテクは相手に恐怖を与えることができるプレイヤーだ。パスコースを作ることができるし、彼はDFラインを下げて我々がプレイするスペースを作ることもできる。彼は素晴らしいよ。現時点で、すでに我々をたくさんたくけてくれている」と述べた。
早くも新エースとしての片鱗を見せているピョンテク。この調子で、ミランでもゴールを量産することができるのか。

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