フランクフルト、“真のプロ”長谷部誠と契約延長 チーフディレクターも大絶賛

チームに欠かせない存在となっている長谷部 photo/Getty Images

「プロフェッショナルの模範」

フランクフルトは16日、元日本代表MF長谷部誠との契約を2019年6月30日から1年間延長し、2020年6月30日までの新契約を締結したと発表した。

現在34歳の長谷部は2008年に海外挑戦を決断し、戦いの舞台をドイツへ移した。そしてヴォルフスブルクとニュルンベルクを経て、2014年夏にフランクフルトへ移籍。加入初年度から主力として活躍し、本職のボランチだけでなくリベロとしても重宝され、チームに欠かせない存在となっている。なお、同クラブで通算144試合に出場しており、今季もここまで公式戦19試合に出場している。

そんな長谷部について、フランクフルトのチーフディレクターを務めるフレディ・ボビッチ氏は「マコトはまだ34歳で、我々のチームで活躍することができる。それを今季もここまで証明しているよ。安定した守備を確保するために、彼は大きな役割を担っているんだ。選手としてだけではなく、ピッチ外でもチームにとって重要で、彼はプロフェッショナルの模範だよ」と大絶賛している。
現在5位と今季も好調なフランクフルトを支える長谷部。現在は負傷により戦線離脱を余儀なくされているが、今後も上位争いを繰り広げるためには、経験豊富な彼の存在は必要不可欠だろう。後半戦の活躍にも期待したい。

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