Jクラブも狙い目? ロッベン、今季限りでバイエルン退団へ

今季限りでバイエルンを離れることを表明したロッベン photo/Getty Images

現役続行へ意欲

バイエルン・ミュンヘンに所属する元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、今季終了後にチームを離れることを表明した。

現在34歳のロッベンは、フローニンヘンでプロとしてのキャリアをスタートさせると、怪我に悩まされることも多々あったが、鋭いドリブルを武器にPSV、チェルシー、レアル・マドリードで活躍。そして、2009年夏にドイツの絶対王者バイエルンへ移籍した。同クラブでは加入初年度から主力として活躍し、これまで公式戦305試合で143ゴール101アシストを記録。2012-13シーズンの欧州制覇や7度のリーグ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。

長きにわたりチームをけん引してきたロッベンだが、今季限りでバイエルンとの契約が満了を迎える。ただ、同クラブとは契約延長をしないようだ。英『BBC』など複数のメディアによると、インタビューに応じたロッベンは「僕にとって今年が(バイエルンでの)最後の年と言える。ちょうど良い時期だと思うよ。クラブはどんどん進み続けるし、僕もそうだ。長く素晴らしい時間に終わりを告げるときがきた。ただ、まだ(選手生活を)終えるつもりはないよ」と述べたという。
今季をもって、10年間のバイエルン生活に終止符を打つこととなると明かしたロッベン。来年1月に35歳の誕生日を迎えるが、スピードに乗ったドリブルは健在だ。以前、メディアのインタビューでアメリカやアジアへの移籍も視野に入れていることも口にしており、Jリーグのクラブにとっても狙い目かもしれない。

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