若返りは日本だけじゃない! アジアカップのライバル・豪州でも若手続々

メイビルと握手するアーノルド監督 photo/Getty Images

アジアカップでも優勝候補の一角

ロシアワールドカップが終わってからの日本代表では中島翔哉や堂安律、冨安健洋など若い選手が続々とメンバーに入り、着実に世代交代が進められている。ただし、若い力を取り入れようとしているのは日本だけではない。

来年1月に開催されるアジアカップ2019で優勝候補の一角に挙げられるオーストラリア代表も同じだ。オーストラリアは16日に韓国代表と親善試合を行い、1-1の引き分けで終えた。主力はロシアワールドカップにも出場していたFWロビー・クルーズ、トム・ロギッチ、MFアーロン・ムーイ、DFマーク・ミリガン、トレント・セインズベリーと変わっていないが、興味深い若手も出てきている。

韓国戦に途中出場したデンマークのミッティランに所属する23歳FWアワー・メイビル、ノルウェーのローゼンボリに所属する21歳の左サイドバック、アレックス・ガーズバック、マンチェスター・シティからセルティックにレンタル移籍している19歳FWダニエル・アルザーニらは未来の主力だ。
残念ながらアルザーニは膝を負傷して長期離脱しているが、オーストラリア代表を指揮するグラハム・アーノルドは若手を積極的に取り込んで強力なチームを作ろうとしている。

英『FourFourTwo』によると、グラハム・アーノルドは「我々は強いチームを作ろうとしていて、将来に興奮している。若い選手たちが入ってきている。韓国戦でもベンチから彼ら若い選手がエネルギーをプラスした」と手応えを口にしている。

オーストラリアは今後も日本にとって厄介なアジアのライバルであり続けるだろう。韓国戦も1-1のドローではあったものの、シュート数は20本を超えるなど攻め立てていた。オーストラリアも4年後へ向けて着々と準備を進めている。

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