すでにテレビと一体となった小便器の写真も
サッカーの試合のハーフタイムに、トイレに長蛇の列ができるのはありふれた光景である。そしてサッカーファンなら「トイレへ行っている間にゴールが決まってしまった」や、「トイレを我慢しながら試合を見た」といった経験をしたことがある方も少なくないはずだ。ただそんな中、スタジアムへ足を運んだファンが歓喜の瞬間や華麗なプレイを見逃さないために、現在チャンピオンズリーグ3連覇中の欧州王者レアル・マドリードが新たな試みをしようとしている。
本拠地のサンティアゴ・ベルナベウを「世界一のスタジアム」にするために700億円近くを投資し、スタジアムの改修を計画しているレアル。開閉式の屋根や360度にわたるスクリーンなど、すでに新スタジアムの計画の一部を欧州メディアが報じているが、トイレにも新型の便器を導入しようとしているようだ。
英紙『THE Sun』などによると、新スタジアムでは設置された便器一つ一つにテレビ画面を搭載しようとしているとのこと。すでにテレビと一体となった小便器の写真を掲載しており、「レガネスが同様のシステムを導入しているが、レアルもファンにトイレをしながら試合を見る機会を与える。我慢しないで試合を楽しむことができるだろう」と取り上げている。これでレアルは、スタジアムのトイレ問題が少しは解消されるかもしれない。スタジアムを訪れるファンにとっても朗報といえよう。
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