すでに2015-16シーズンに並んだ! アザールが点取り屋へ進化する時

チェルシーのアザール photo/Getty Images

今季はもう6点

チェルシーMFエデン・アザールはこのペースをシーズン終盤まで維持できるのだろうか。マウリツィオ・サッリの下でベルギーの天才が完全覚醒しようとしている。

今季のアザールはカーディフ戦でハットトリックを記録したり、カラバオ杯のリヴァプール戦で驚愕のゴールを決めたりと快調にネットを揺らしている。これまではチャンスメイカーとの印象も強かったが、今季は7試合プレイして6ゴールと点取り屋の顔を見せている。

英『METRO』は、本当に昨季のリヴァプールFWモハメド・サラーのような状態になるのかと特集している。アザールは今季53.8分に1点のペースで得点、アシストに絡んでおり、サッリの下で気持ちよくプレイできているのは間違いない。サラーは昨季公式戦で44得点を記録しているため、この数字に届くのは難しいかもしれない。しかし、30得点には近づけるのではないか。
そもそもアザールはチェルシーに加入して以降20得点に到達したシーズンはない。最高は2014-15シーズンの19点となっており、2015-16シーズンには僅か6点だった。20点超えを達成したのはフランスのリールに所属していた2011-12シーズンが最後で、今季30点まで達すれば自身の最高記録を楽々超えることになる。

サッリが指揮していたナポリでは同じベルギー代表のFWドリース・メルテンスも得点を量産する選手へと成長した。アザールも同じ状態になる可能性は十分に考えられ、今季はキャリア最高のシーズンになるかもしれない。

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