アーセナルはエジルを手放せ! 天才司令塔は不要なのか「エメリが求める兵士ではない」

アーセナルの司令塔エジル photo/Getty Images

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早くも浮上するエジル問題

ウナイ・エメリ体制としてスタートしたアーセナルで早くも浮上してしまったメスト・エジル問題。エジルが優秀な選手であることは疑いようもないのだが、アーセナルに加入してからは批判される機会が多くなっている。それは今季開幕後も変わらないのだ。

常に言われているのは運動量が不足しているということ。攻守両面でハードワークが足りず、それがプレミアリーグでは批判の的になっているのだ。エジルは決してサボる選手ではないが、あまり感情を表に出さないことから怠けていると誤解されやすい。レアル・マドリード時代とは明らかにサポーターの反応は違う。

英『Daily Mirror』によると、リヴァプールなどでプレイしたスタン・コリモア氏はエメリのチームにエジルが合っていないため、手放すべきだと主張する。
「アーセナルはエジルをシーズンの終わりに手放すべきだ。彼はエメリが必要としている兵士ではないからさ。エメリはエジルからテクニック以上のものを求めている。エメリはハードワークを必要としているんだ。エジルよりテクニックがなくとも、よりエネルギー、スピリットのある選手をね」

どれだけ優れた選手でも、チームスタイルに100%フィットしない場合は活躍するのが難しい。そもそもエジルが激しいフィジカルバトルを要するプレミアリーグそのものに合っているかも疑問がある。まだ開幕から3試合消化しただけで全てを判断するのは難しいが、エメリの下でも活かせないのであれば高給取りのエジルを手放すのも手だろう。

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