ポグバ2世、長友ぶち抜いた男も タレントの宝庫リーグ・アン注目の”若手10名”!

リールのブバカリ・ソマーレ photo/Getty Images

才能発掘がリーグ・アンの楽しみ方?

フランスのリーグ・アンはネイマールやキリアン・ムバッペを擁するパリ・サンジェルマンが支配しており、優勝争いという面で見ると面白味のないリーグかもしれない。しかし、リーグ・アンは欧州トップクラブへのステップアップを目指す若きタレントの宝庫でもある。英『Squawka』は今季リーグ・アンでブレイクする可能性のある若手10名をリストアップしているが、この中から来年夏あたりにビッグクラブに引き抜かれる選手が出てくるかもしれない。

1.エンツォ・ロイオディス(ディジョン/MF/17歳)

セントラルMFのロイオディスは、ディジョンのユースチームで育った期待の若手選手だ。リーグ・アンの面白いところは17歳のロイオディスがすでに主力の1人として普通にプレイしていることで、今季も開幕2試合で先発フル出場を果たしている。今回の特集では最年少の選手だ。

2.ブバカール・カマラ(マルセイユ/MF/18歳)

マルセイユで生まれ、マルセイユ育ちのカマラはクラブの下部組織から出てきた生え抜き選手だ。184cmとサイズがあり、守備的MFとセンターバックの両方をこなすことができる。昨季もリーグ戦で6試合に出場し、今季も開幕節のトゥールーズ戦では先発出場している。主に守備的MFとして起用される可能性が高く、今季はダブルボランチの一角としてチャンスがあるはずと同メディアは見ている。

3.ティモシー・ウェア(PSG/FW/18歳)

リベリアの怪人ジョージ・ウェアの息子としても有名なウェアは、ネイマールやムバッペがいない今夏のプレシーズンで印象的な働きを見せた。リーグ戦でも開幕節で得点を記録しており、今後も注目されるタレントなのは間違いない。エディンソン・カバーニらがいるため出場機会を増やすのは簡単ではないが、この快速FWがブレイクする日はそう遠くないはずだ。

4.ジュール・クンデ(ボルドー/DF/19歳)

ボルドーの下部組織出身者であるクンデは、それほどサイズがあるわけではないがセンターバックをこなす選手だ。昨季はシーズンで19試合プレイしており、今季も開幕から先発を続けている。今季はポジションを守っていくシーズンになると同メディアも見ており、19歳にして存在感は抜群だ。

5.ミジアーヌ・マオリダ(ニース/FW/19歳)

フランスの世代別代表にとしてもプレイしてきたマオリダは、今夏にリヨンからニースに移籍した快速アタッカーだ。現在のリヨンは破壊力抜群の攻撃力が武器のチームだが、そのぶんライバルも多い。同メディアはニースなら今季から指揮を執るパトリック・ヴィエラの下でより大きなインパクトを残せるはずと期待しており、第2節のカーン戦では早くも先発出場を果たしている。大ブレイクする日は近いか。

6.マラング・サール(ニース/DF/19歳)

すでに複数の強豪クラブが関心を示しているセンターバックのサールは、まさに大ブレイク間近といったところか。フランスの世代別代表にも選ばれ続けており、早くも将来A代表の最終ラインをまとめる存在として期待がかかる。すでにリーグ・アンでのプレイタイムが3500分に達しており、この年齢にしては驚くほどの経験値がある。

7.ブバカリ・ソマーレ(リール/MF/19歳)

パリ・サンジェルマンの下部組織を経てリールに加わり、昨季デビューを果たしたソマーレはセントラルMFの選手だ。攻撃にも顔を出せるボックス・トゥ・ボックスの選手で、すでに今年初めにはマンチェスター・シティが関心を示したとされている。ポール・ポグバ2世といった呼び名まであるようで、同メディアも能力を高く評価している。

8.ジョルディ・ムブラ(モナコ/FW/19歳)

近年ムバッペを筆頭に優れた若手を輩出しているモナコで、NEXTブレイク候補と期待されるのがムブラだ。バルセロナの下部組織を経てモナコにやってきたウインガーは、今季リーグ戦で開幕から2試合続けて先発出場している。同メディアもモナコで育ったティエリ・アンリやムバッペと同じルートを目指す存在としてムブラを取り上げており、モナコからステップアップできるか注目される。

9.ホッセム・オーアル(リヨン/MF/20歳)

今夏バルセロナが獲得したブラジル人MFアルトゥール・メロもシャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ2世などと話題を呼んだが、リヨンでプレイするオーアルもイニエスタの後継者候補として昨年からバルセロナがチェックしていた逸材だ。足下の技術に優れ、今ではすっかりリヨンの主力だ。

10.イスマイラ・サール(レンヌ/FW/20歳)

最後はロシアワールドカップで日本代表も苦しめられたセネガル代表の若きアタッカー、サールだ。あの長友佑都をぶち抜くスピードを持つサールは今季もすでにリーグ戦で得点を記録しており、同メディアもリーグ・アンで最も危険なアタッカーの1人と称賛する。レンヌからはフランス代表FWウスマン・デンベレがステップアップを果たしたが、同じスピードを武器とするアタッカーであるサールも似たようなステップアップを果たすはずと予想されている。


プレミアリーグなどと比べると、リーグ・アンでは若い選手が主力としてプレイしているケースが非常に多い。プレミアやリーガ・エスパニョーラのクラブはリーグ・アンで成長する逸材をしっかりとチェックしており、ブレイクすれば高い確率で声がかかってくる。次にサッカー界を騒がす若手は誰なのか。優勝争いよりも新星をチェックするのがリーグ・アンの楽しみ方と言っていいだろう。

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