ネイマールじゃなくてムバッペが見たいんだ 「メッシ以来最もエキサイティングな選手」

ネイマールとムバッペ photo/Getty Images

PSGでの立ち位置に変化か

リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに次ぐ第3の実力者と見られていたパリ・サンジェルマン所属のブラジル代表FWネイマールは、思わぬライバルの出現に苦しんでいる。ロシアワールドカップで一躍世界的な選手となったフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。

昨季までサッカーのイロハを教えてあげる立場だったネイマールが、今やムバッペに追い抜かれようとしている。メッシ、ロナウドとの差が縮まらない可能性は考えていただろうが、まさかまだ10代の選手にプレッシャーをかけられるなんて想像していなかったはずだ。米『ESPN』は、ムバッペこそリオネル・メッシ以来の才能だと主張する。ネイマールではなく、ムバッペなのだ。

「ムバッペはW杯を制した。ネイマールではない。ムバッペはPSGのスターであり、今や彼は人々が最も見たい選手だ。PSGは10年以上前にメッシがバルセロナのトップチームでデビューして以降、最も大きなポテンシャルを持ったエキサイティングな選手を抱えている。ネイマールではなく、ムバッペだ」
4年に1度のW杯でサッカー界の勢力図は大きく変わる。4年前はネイマールが主役だったかもしれないが、今回は明らかにムバッペだ。世界最高に最も近い男との異名はネイマールではなくムバッペのものとなっている。

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