100億円超で守護神獲得は「大きな賭け」 チェルシーの信頼に応えたいGKケパ

チェルシーでの意気込みを語るケパ photo/Getty Images

「プレッシャーはない」

GK史上最高額の移籍金でチェルシーへ加入したスペイン代表GKケパ・アリサバラガが、新天地での意気込みなどを語った。

これまでチームの守護神を務めてきたベルギー代表GKティボー・クルトワのレアル・マドリード移籍が決まったこともあり、アスレティック・ビルバオからケパを100億円超えの超高額移籍金で獲得したチェルシー。近年リーガ・エスパニョーラで結果を残している期待の若手GKではあるものの、ビッグクラブやスペイン代表での経験はほとんどなく、退団した世界屈指のGKクルトワですら50億円弱の移籍金と報じられていることもあり、その高額な移籍金を疑問視しているファンも少なくない。インタビューに応じたケパ自身も「チェルシーが僕を獲得するために、大きな賭けを行なった」と考えているようだ。英紙『The Guardian』などがコメントを伝えている。

ただ、この若き守護神に不安は一切ない。「世界で最も高価なGKであるとは思っていない」と述べた上で「ただ、僕はクラブのために自分のベストを尽くすよ。本当に移籍金については考えていないんだ。その価格は僕の本心ではないからね。でも彼らが僕にくれた信頼に応えたい。そのために全てのことをするつもりさ」とコメントした。
さらに「(この移籍金によって)さらなるプレッシャーがあるとは思わない。僕が感じるプレッシャーは、僕が自分自身にかけるプレッシャーだけさ。僕は自分自身に多くのことを求める選手だからね」と話している。

はたして、ケパは超高額の移籍金に見合ったプレイを披露し、クラブの、ファンの期待に応えることができるのか。

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