これぞW杯効果!? イングランド代表監督の“勝負服”の売り上げが急上昇

ベスト姿で試合に臨むサウスゲイト監督。イングランド代表を優勝へ導けるか photo/Getty Images

ベストの売り上げが35パーセントもアップ

ついに1発勝負の決勝トーナメントが始まり、さらなる盛り上がりを見せるロシアW杯。4年に1度しか開催されない祭典ということもあり、ピッチ外でも様々な経済効果が期待される。サッカーの母国イングランドでは、意外なものの売上が急上昇しているようだ。

意外なものとは、イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督が、試合の際に着用している『Marks & Spencer』(イングランド代表の公式スーツブランド)のベストだ。スーツやジャージ、Tシャツなど、サッカーの指揮官は様々な格好でチームの指揮を執るが、同監督は普段からフォーマルな服装で試合に臨んでいる。W杯前の親善試合ではジャケット姿で登場することもあったが、30度を超えることもある現在のロシアの気候もあってか、本大会では水色のシャツに3色(赤、白、紺)のストライプネクタイ、ベストを着用する爽やかな勝負服でイングランド代表を指揮していた。

このスタイリッシュな格好がイングランドでは評判が良いようで、さらに同国代表が無事グループリーグ突破したこともあってか、サウスゲイト監督が着用する同じモデルのベストの売り上げが35パーセントも伸びているようだ。英紙『THE Sun』が伝えている。
優勝候補が続々と姿を消しているロシアW杯だが、もしイングランド代表が優勝することとなれば、“幸運のベスト”としてさらに売れ行きがアップするかもしれない。

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