天才が日本代表を4年前から進化させる 「ガクは日本代表のメトロノームとなった」

セネガル戦でも好パフォーマンス見せた柴崎 photo/Getty Images

中盤から攻撃を操る司令塔に絶賛の声

コロンビア代表戦で輝きを放ったFW大迫勇也、セネガル代表戦で得点を決めたFW乾貴士、本田圭佑にスポットが集まるのは当然だ。しかし、この2試合で見逃してはならないのがMF柴崎岳のパフォーマンスだ。

中盤で長谷部誠とコンビを組む柴崎は、相手の寄せを恐れることなく効果的なパスを前線へ供給。香川真司や乾が良い状態でボールを受けられる時はたいてい柴崎が良い仕事をしている。その活躍ぶりをスペイン『MARCA』も絶賛している。

同メディアは、ワールドカップが柴崎の評価を再び高めるものになっていると主張。ヘタフェではスタメンを外れたり、怪我で離脱するなど今季は最高のシーズンだったとは言い難い。その鬱憤を晴らすかのようにワールドカップで柴崎は好パフォーマンスを披露している。
「コロンビアとセネガル相手にガクは中盤からゲームを組み立て、日本代表のメトロノームがとなった」と同メディアは伝えており、柴崎の貢献度は非常に大きい。香川や本田、吉田麻也、長友佑都など4年前と変わらぬメンバーが活躍しているが、柴崎が入るだけで4年前のチームとは大きく異なるチームに変化を遂げている。

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