C・ロナウドの負けず嫌いぶりが凄い! エヴラが明かす「卓球でリオがロナウドを倒して……」

W杯初戦から大活躍のロナウド photo/Getty Images

W杯でも負けっぱなしは許されない

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはこれまで数多くのタイトルを獲得してきたが、ワールドカップだけは満足な成績が残せていなかった。レアル・マドリードとポルトガル代表では選手層に違いがあることも原因だが、前回大会はグループステージで敗退している。これを超負けず嫌いのロナウドが許せるはずはない。最後かもしれないと言われる今回のロシアワールドカップ初戦のスペイン代表戦からハットトリックと大爆発したのはロナウドの強い意気込みの証と言えよう。

英『FourFourTwo』によると、マンチェスター・ユナイテッド時代にチームメイトだったパトリス・エヴラはロナウドが驚くほどの負けず嫌いだったとリオ・ファーディナンドとのエピソードを交えて振り返っており、今回のワールドカップで優勝と得点王を目指していても不思議はないと語っている。

「僕たちは卓球をしていたんだけど、リオがロナウドを倒したんだ。僕たちは叫んでいたけど、ロナウドは非常に怒っていた。その後の2週間ロナウドは自宅で卓球の練習をして、みんなの前でリオを倒してみせた。それがクリスティアーノ・ロナウドなんだよ。だから彼がゴールデンブーツ、ワールドカップを狙っていても不思議はない。彼は怒れる男なんだ」
サッカー選手が卓球で負けても悔しがる必要はないように思えるが、ロナウドは負けたまま終えることが許せないのだろう。そんなロナウドがワールドカップで苦い思いをしたまま終わるはずはない。サッカー界No.1の負けず嫌いがロシアで暴れるのは必然なのだ。

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