スポルティング、新指揮官に“鬼軍曹”を招へい スパルタ指導で再び栄光を!

鬼軍曹としても知られるミハイロビッチ氏 photo/Getty Images

近年リーグ制覇から遠ざかっているスポルティング

ポルトガルのスポルティングは18日、チームの新指揮官にシニシャ・ミハイロビッチ氏が就任することで合意に至ったと発表した。契約期間は、2018-19シーズンから3シーズンとなっている。

現在49歳のミハイロビッチ氏は2006年に現役を引退し、すぐさま指導者キャリアをスタート。現役時代の最終クラブとなったインテルで、ロベルト・マンチーニ監督のアシスタントコーチを2年間務めた。そして、2008年11月にボローニャの指揮官に就任したが、思うような成績を残せず、わずか5ヶ月半で解任された。

その後、カターニアやフィオレンティーナ、サンプドリアなど指導者経験を積むと、2015年夏、不振に陥っているACミランの復権を託された。しかし、開幕戦で敗戦を喫し、なかなか波に乗ることができず、ミラノの名門でも大苦戦。シーズン終了を待たずして、2016年4月に指揮官の座から降ろされることとなった。2016年夏からはトリノを率いていたが、今年1月に解任され、現在はフリーとなっていた。
鬼軍曹としても知られるミハイロビッチ新監督は、近年リーグ制覇から遠ざかっているスポルティングに、再び栄光をもたらすことができるのだろうか。

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