香川は怪我明け、本田はピークを過ぎた? 独紙がW杯直前の”ドタバタ”日本代表を不安視

代表に招集されている香川と本田 photo/Getty Images

直前の監督交代など不安要素多数

ワールドカップが直前に迫った中でヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野朗新監督体制に切り替えた日本代表。これによって選手選考がはっきりしたようなところがあり、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司ら実績を持っているベテラン組の存在感が一気に高まってきた印象だ。

しかし、独『Bild』は近年の日本代表を引っ張ってきた2人のスターに不安を抱いている。その2人とは香川と本田だ。香川はドルトムントで好パフォーマンスを披露していたが、2月に負った足首の怪我が思った以上に長引いた。同メディアは香川が代表に必要な選手だが、西野監督がドイツで現地視察した際も思うようなトレーニングが出来ていなかったことなど不安材料があることを取り上げている。

また、パチューカで結果を出した本田については「すでにピークは過ぎている」と指摘しており、チーム平均年齢が29.1歳になっていることなどチームの高齢化も問題視されている。ハリルホジッチ体制下で伸びてきた久保裕也、中島翔哉らが外れたとなれば、スタメンの平均年齢は上がるだろう。
同メディアは直前に監督交代したことを含め日本の状態を不安視しているようで、決勝トーナメント進出の可能性は低いと言わざるを得ない。コロンビア、セネガル、ポーランド相手に結果を出して決勝トーナメントに進んだとなれば特大のサプライズとなりそうだ。

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