「彼がリヴァプールかマンUに行けば、タイトルはそのチームのもの」 絶賛される”ボールハンター”とは

レスター、チェルシーでプレミア制覇を経験したカンテ photo/Getty Images

存在感は絶大

リヴァプールは6日のチェルシー戦を0-1で落としたが、相変わらずチェルシーではMFエンゴロ・カンテの貢献が目立っていた。今季はリーグ制覇に届かなかったが、カンテはレスター・シティとチェルシーで2シーズン続けてプレミアを制している。守備的MFながら、その存在感は絶大だ。

英『BBC』によると、解説を務めるガース・クルックス氏は中盤で奮闘するカンテについて「カンテは2つの異なるクラブでプレミアを制している。恐らく彼がマンチェスター・ユナイテッドかリヴァプールに移籍していれば、リーグタイトルはそのチームのものになっただろうね」とコメントしている。

カンテはやや地味に映るかもしれないが、中盤でのボール奪取力は世界トップクラスだ。運動量もあり、今季は攻撃面でもドリブルでボールを運ぶシーンが増えてきている。ただの守備専任MFではなく、カウンター時にも威力を発揮できるようになったのは大きい。
フランス代表の一員としてロシアワールドカップも制するとなれば、カンテがいれば優勝できるとの説が立証されたと言っていいだろう。恐らく誰がチェルシー、フランス代表の指揮官になったとしても、カンテだけは外せないはずだ。

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