放たれたクロスは計38本…… レアルがリヴァプール戦までに改善すべきサイドの守備

サイドの守備に不安のあるマルセロ photo/Getty Images

バイエルン戦は押し込まれる一方

今季のチャンピオンズリーグ決勝、リヴァプールとレアル・マドリードの一戦ではサイドの攻防が1つのカギを握るだろう。そう指摘するのはスペイン『as』だ。

同メディアはリヴァプール戦へ向けてレアルが改善すべきことをリストアップしているが、そのうちの1つがサイドアタックへの対応だ。リヴァプールがモハメド・サラー、サディオ・マネと強力なウイングを抱えていることも理由だが、レアルが準決勝のバイエルン戦でもサイドから何度もチャンスを作られていることを問題視しているのだ。

2-2で引き分けた2ndレグだけでも、バイエルンは計38本ものクロスをペナルティエリア内へ入れている。レアルはギリギリのところで防いでいたが、サイドの守備はもう少し手を打つべきだろう。
バイエルンの場合はハメス・ロドリゲスがトップとなる9本、左サイドバックのダビド・アラバが8本、右サイドバックのジョシュア・キミッヒが6本クロスを蹴っているが、リヴァプールの場合はサラーとマネがどんどん中へ切り込んでくるだろう。サイドで自由を与えないことは試合を制するうえで重要なポイントとなる。

同メディアはバイエルン戦から修正が必要と考えているようだが、ジネディーヌ・ジダンはリヴァプール相手にどんな手を打ってくるのか。

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