試合に出られることの幸せ…… 2ヶ月ぶりにフル出場した小林祐希、ブログへ心境を綴る

ヘラクレス戦でフル出場を果たした小林(左)photo/Getty Images

「いつも通りの自分でいられるかが鍵」

ヘーレンフェーンに所属する日本代表MF小林祐希が、SNSで試合に出られる喜びなどを語った。

2月以降、ベンチを温める日々が続くこともあったが、4月1日に行われたエール・ディビジ第29節のヘラクレス戦で、2試合連続のスタメンを飾った小林。この一戦で2月3日のトゥウェンテ戦(第21節)以来のフル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。

そんな小林が、試合翌日に自身の公式ブログを更新。「2ヶ月ぶりのフル出場」と綴り始めると、ヘラクレス戦を「試合終了の笛をピッチに立って聞くのは凄く幸せだなと感じた。チームもプレイオフ進出に向けて大事な勝ち点3だった」と振り返った上で、現在の心境などを次のように明かしている。
「試合に出られない時期が続いたけど、その期間で感じたことが沢山あった。苦しい時期をどう過ごすのか。人それぞれ乗り越え方はあるけど、俺は“変わらない”ことを常に意識して過ごした。いつも通りの振る舞い。いつも通りの準備。いつも通りのウォーミングアップ。簡単なようで難しい。どんなに試合に出続けても、1試合パフォーマンスが落ちれば即ベンチ行き。こんな厳しい世界で生きていられるのは幸せだなと思った」

そして、今後の意気込みも「これから先も苦しい時期が何度も訪れると思うけど、いつも通りの自分でいられるかが鍵になってくるのかなと思う。次は点取りたい!」と述べた小林。自分らしさ全開で、さらなる活躍に期待したい。


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