評価急落のモウリーニョがまたも“自己弁護”「CL敗退で皆が傷ついているのは分かるが……」

CLで早期敗退の憂き目に遭ったモウリーニョ監督 photo/Getty Images

大型補強に見合う結果を残せず

昨季よりマンチェスター・ユナイテッドを率いているジョゼ・モウリーニョ監督。同クラブの復権を託された同監督だが、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)のラウンド16でセビージャに敗れたことから、自身への批判が集中。同ラウンド終了後に「このクラブにとって、CLラウンド16敗退は今に始まったことではない」と自己保身とも受け取れる発言をしたことから、現地メディアによる追及が強まっている。

こうした状況のなか、同監督が一連の騒動について言及。各メディアによる批判が不当なものであるという考えを示した。英『THE Sun』が伝えている。

「CLでの早期敗退に皆が傷ついているのは分かるが、なぜここまでの批判に晒されなければならないのか。私には理解できない。どんなビッグクラブにも過渡期というものが存在するんだ。もちろん、全ての物事が好転し、今の段階でたくさんの勝利を手にしているビッグクラブもある。今のプレミアリーグにはひとつだけそれに当てはまるチームがあるね(マンチェスター・シティ)。そのクラブは我々よりも明らかに良い準備をし、今後数年にわたりトップに君臨するための手筈を整えた。ただ、18のクラブが(プレミアリーグの順位で)我々よりも劣っているのも事実だ。もちろん、将来的には19のクラブを下に追いやりたい(優勝したい)。繰り返すが、我々はまだ変化の途中だ」

今季のプレミアリーグ30試合消化時点で、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差16の2位につけているマンチェスター・ユナイテッド。マンチェスター・シティの独走を許した理由に、かねてより補強の質や量、及び補強にあてる費用の違いをあげているモウリーニョ監督だが、マンチェスター・ユナイテッドも大枚をはたいてポール・ポグバやロメル・ルカクなどの大物を直近の2シーズンで迎え入れており、同監督の指摘が的を射ているとは言い難い。アレックス・ファーガソン監督勇退後に低迷した同クラブをCLの舞台に引き戻したモウリーニョ監督の功績は評価に値するが、近年の大型補強に見合う結果を残せていない現状に、現地のメディアやサポーターがどこまでお付き合いできるだろうか。

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