手応えを感じたクリスティアーノと結果にこだわる伊東 柏、ACL本大会でも飛躍なるか

柏の攻撃のキーマン、クリスティアーノ(左)と伊東(右)photo/Getty Images

キャンプの成果が結果に

柏レイソルは30日、AFCチャンピオンズリーグ2018のプレイオフでムアントン・ユナイテッド(タイ)と対戦し、3-0で勝利。日本のクラブとしては4つ目となるACL本大会出場を無事決めた。

この一戦で2ゴールの活躍を見せたFWクリスティアーノが試合後、インタビューに応じ「今年1年を戦い抜く上で非常に大事な一戦という位置づけでこのゲームに臨んだ。対戦相手のムアントン・ユナイテッドもいいゲームへの入り方をしたが、この重要な一戦を勝利という形でモノにできたということ、終始いい内容で勝利で終われたことにとても満足している」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。

そして「両サイドから効率の良い攻撃を繰り広げることができ、真ん中のレーンから相手を崩すシーンもいくつか作れた。我々がキャンプ中から取り組んできた成果が、こうして勝利という結果に現れたことを非常にうれしく思う」とも述べており、手応えを感じたようだ。

さらに、1ゴール2アシストで勝利に貢献したFW伊東純也も「焦れずにやればいつか点は入ると思っていた。後半、上手く相手を崩すことが出来た。前半、少し合わない部分があったので、声をかけて、伝えるようにした。今年初の公式戦だったので、言葉で伝えるようにして、上手く修正出来たと思う」と試合を振り返った上で「1点目は、自分でも打てたかもしれないけど、確実に取りたかったので、欲を出さずに、クリスが決めてくれると信じてパスを出した。(1ゴール2アシストについて)今年はそこにもこだわろうと思っているので良かった。ここからが本番だと思うので良い準備をして臨みたい」と本大会への意気込みなどを明かしている。

はたして、柏はACLの本大会でも飛躍を遂げることができるのだろうか。クリスティアーノと伊東が今後もキーマンとなってくるかもしれない。

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