ドルトムント栄光の時代を知るコンビが後半戦のカギ! たった”97分”しか実現してこなかった共演

ドルトムントを引っ張ってきたゲッツェとロイス photo/Getty Images

後半戦はW杯出場へのポイントにもなる

後半戦のドルトムントに期待されているのは、栄光の時代を知る2人の天才の共演だ。その2人とは、2012-13シーズンにチームをチャンピオンズリーグ決勝に導いた経験を持つFWマルコ・ロイスとMFマリオ・ゲッツェだ。

以前から怪我が絶えなかったロイスは、昨年6月にも右膝後十字靭帯の手術を受けた影響で今季今季前半戦を欠場。昨年12月からボールを使ったトレーニングを再開しており、2018ロシアW杯でドイツ代表の一員に入るべく後半戦に賭けている。

一方のゲッツェは2012-13シーズン終了後にライバルクラブのバイエルンに移籍したが、思うような結果が出せないまま2016年夏にドルトムントへ復帰した。これで再びロイスとゲッツェのコンビが見られると期待は高まったが、今度はゲッツェが代謝異常の影響で離脱するなど2人が揃う機会は非常に少ない。
米『ESPN』はゲッツェ復帰以降リーグ戦で2人の共演が実現したのは僅か97分のみと伝えており、後半戦こそ2人に爆発してほしいと期待をかけている。ゲッツェは前半戦でプレイタイムをある程度確保していたため、徐々に状態は良くなってきている。ロイスが復帰すれば、サポーターは再び夢を見ることができるだろう。

後半戦ではヨーロッパリーグの決勝トーナメントもスタートするが、ドルトムント栄光の時代を知る2人は何を見せてくれるのか。ここに日本代表MF香川真司も加わったトリオをサポーターも楽しみにしているはずだ。

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