不振に喘ぐアトレティコが緊急補強へ マンUからスペイン代表MFを強奪か

マティッチの加入でクラブ内での序列が不透明に photo/Getty Images

チームの新陳代謝が遅れているアトレティコ

今季のリーガ・エスパニョーラ第11節終了時点で、首位バルセロナとの勝ち点差8の4位に留まっているアトレティコ・マドリード。UEFAチャンピオンズリーグにおいても未だに勝利がないことから、先行きを不安視する声が相次いでいる。

こうした状況のなか、同クラブが現マンチェスター・ユナイテッド所属MFアンデル・エレーラ(スペイン代表)の獲得を検討していることが、英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。ベテランの域に差し掛かったMFガビのバックアッパーとして同選手をリストアップしたことが併せて報じられた。

ネマニャ・マティッチの加入によりクラブ内での序列が不透明となっているエレーラ。今季限りで満了となる現行契約の更改を断り、移籍を決断する可能性も無きにしも非ずだろう。FIFAより科された今夏の補強禁止処分が災いし、選手層の拡充やチームの新陳代謝が遅れた感が否めないアトレティコ・マドリードだが、来年1月の移籍市場での補強の成果が同クラブの命運を左右するかもしれない。

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