ラツィオ以上に、イタリア代表にとって大きな痛手か
今季もゴールを量産し、現在セリエAの得点ランクトップに君臨するラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレが負傷した。数週間の戦線離脱を余儀なくされるかも知れない。
10月29日に行われたセリエA第11節のベネヴェント戦でフル出場を果たし、1ゴール3アシストの大活躍で5-1の快勝に貢献していたインモービレ。伊『La Repubblica』などによると、この一戦で太ももを負傷したようだ。ひどい怪我ではないようだが、この影響で11月2日に行われるヨーロッパリーグのニース戦への出場を回避し、5日のセリエA第12節ウディネーゼ戦やロシアW杯・欧州予選のプレイオフを控えるイタリア代表招集も見送られる可能性があるという。
ニース戦の前日会見へ出席したシモーネ・インザーギ監督も「インモービレはベネヴェント戦後、痛みに苦しんでおり、明日は試合どころではない。(イタリア代表監督の)ヴェントゥーラに直接聞いたわけではないが、今回は代表にも招集されないだろう」とコメントしている。
好調インモービレの負傷は、どのような影響を及ぼすのか。ラツィオにとって、いやそれ以上に強豪スウェーデン代表と相見えるイタリア代表にとって、大きな痛手となりそうだ。